TAVIとは、重症の大動脈弁狭窄症に対する新しい治療法です。カテーテルという細い管を用いて、胸を開くことなく、また心臓を止めることもなく、足の付け根から小さく折りたたんだ生体弁(人工弁)を患者さんの心臓に留置する方法です。
※足の付け根からできない場合は、肩の血管からや胸を小さく開いて弁を留置することも可能です。
TAVIと今までの手術との違いについてや、大動脈弁狭窄症についての詳細は、下記ページをご覧ください。
TAVIには複数のアプローチがあります。生体弁を太ももの付け根の動脈から挿入する「経大腿アプローチ」が基本ですが、他に肩の動脈から挿入する「鎖骨下動脈アプローチ」、胸の一部を切開し、心臓のすぐ上の血管から挿入する「上行大動脈アプローチ」と心臓の先端から挿入する「経心尖アプローチ」があります。
患者さんの血管の状態に合わせてアプローチ方法を選択します。当院では上記すべての方法に対応可能です。
これらのアプローチの詳細については、下記のYouTube動画をご覧ください。
※動画はメドトロニック社とエドワーズライフサイエンス社より提供されています。
当院ではTAVI実施症例に関する各種情報を 一般社団法人National Clinical Database(NCD)に提供しております。
下記のお知らせをご覧ください。
経験豊富な医師と信頼の実績を誇る当院のハートチームについては、下記ページをご覧ください
担当 桑原 謙典
毎週木曜日 14:00 - 16:00
(木曜日がご都合悪い場合は連携室にお電話頂ければその他の曜日、時間でも対応致します)
電話番号:072-445-9915(代表) 072-445-9917(連携室)
FAX:072-445-9217